ポンポン山を走る

ポンポン山を走るトレイルランナーのブログ

第42回 大阪府チャレンジ登山大会(ダイトレ)

大阪府チャレンジ登山大会36km 4時間33分45秒
一般男子46位/363人

<装備>
バックパック(THE NORTH FACE) 
ハイドレーション2L
上自転車夏用ジャージ
下ランパンツ
SKINSのアームウォーマー
GARMIN 910XT
アシックス ゲルフジトラブーコ4

<補給食>
パワージェル 120kcal×3
スポーツようかん171kcal×4
ポカリ1L

<レースまで>
土曜は嫁とグランフロントで買い物したり、造幣局桜の通り抜け行ったりと基本的には完全休養だけど歩き疲れた。
早く寝ようと思ったが、まったく寝れず…
レース前だからワクワクするとかではなく、多分寒暖差が激しいので自律神経的問題。
ここ最近夜の寝つきが悪い…
結局1時間半程寝てから車で出発した。
朝食はバナナ3つとおこわを食べた。
受付を済まし、トイレで軽く軽量化を済ませスポーツようかんを1つ食べ、レースのスタートを待つ。
ちなみに今回よりゲルフジトラブーコ4を履く。

<レース>
6時50分スタート。
同じウェーブには日本トップレベルの方と一緒で、最初の登りを僕のダッシュに近いペースで一瞬で目の前から消えた(汗)
その後、ウェーブ内5番手くらいを走行。
一緒に走っていた方に付いて行こうとするが自分には速過ぎるペースだったのでP2竹内峠付近で見送る。
で、P2はボケーっとしていてチェックの判をもらい忘れてしまい、DNS扱いかと思いやる気が失せてしまった。
仕方ないのトレーニングと割り切ることに。
ダイトレは階段地獄でエゲツナイと聞いていたが、段差がかなりきつく四頭筋にダメージを受ける。
P4の葛城山につくころにはかなり脚が疲労していた。
P5までの水越峠は下りになり、こちらも段差のある階段を岩がごろごろした路面。
左の内転筋と右のハムが攣る。
下りの段差が激しく衝撃でハムがやられたみたいだ。
あと汗をかなり掻いていて、Na不足気味!?
しかも左右膝の外側がやや痛くなり出し、ややペースダウンする。
P5水越峠を通過し再び階段地獄を登り金剛山P6。
エイドでバナナと水分を補給。
ここからは下り基調。
楽できると思っていたが、意外とアップダウンがありしんどい。
まだこの時は脚が回っていて、下りで前に追い付くことができていた。
P7の行者杉前で後発の土井選手がものすごいペースで下ってきてパスされた。
凄すぎる下り、これが世界の脚なんだと感心させられた。
行者杉P7を過ぎたあたりで急激にペースが落ち、結構パスされてしまう。
もう脚がガタガタ。
スト2kmくらいは下りの舗装路で勾配がきつく脚がきついきつい。
最後抜かれそうなので、痛いの我慢しながらスパート。
結局差されてゴール。
ゴール後スタッフにP2で判をもらい忘れました、なんとかゴール扱いにして下さいと泣きつく。
ここまで来たんだからゴールですよと言われうれしくて泣きそうになった。
あんなにしんどかったんだから(笑)

<総評>
レース前の自分の予想タイムは4時間30分。
公称36kmだけど、ルートラボで調べて見たら33kmしかなく。
33kmを4時間半、キロ8分10秒で設定し3分45秒オーバーのキロ8分17秒ペースだった。
まぁまぁ予想通り。
これくらいの距離と舗装路とトレイルの割合、獲得標高で考えると過去最速ペースで走りきることができた。
練習しているときは大体キロ9分台(休憩を含む)であれば、早い方だったので。
今後の目安はホームコースの西山(24km獲得標高1700m)キロ8分台で走れるようにすれば良いと思う。
また、今回テクニカルな下りでも自分なりには良いペースで走れたのでOK。
失敗したと思うところは階段地獄。
比較的登りは得意だと思っていたが、段差の激しい階段に脚がやられてしまいペースを上げたい走れるトレイルで上げれなかったことに後悔。
このコースは結構経験値もかなり効きそうな感じだ。
しんどかったが、本当楽しいトレイルだった。
トレラン2年目で、色々分かってきた。