ポンポン山を走る

ポンポン山を走るトレイルランナーのブログ

昔話

仕事にだいぶ慣れてきたw前職は色んなことを同時進行で進めて行く本当に大変な仕事だったけど、確実に今役に立っている。むしろ今の方が楽w

僕は大学の卒業研究で破壊力学を学んでいました。当時オートバイのレースに夢中、そして大学の卒論を疎かにしてバイクに乗ることばかり。大学にはあまり行かず実験も相方任せていました。段々相方は僕に対して冷たい態度をとりだす(当たり前か)。でも僕は社会人になればオートバイレースはできなくなると考え自分の意志を尊重しレース活動を続けた。そして卒業を迎える。研究室のみんなは集まってお世話になった教授に挨拶に行ったが、僕は負い目を感じて一緒に行けなかった。でも、挨拶はしたかったので一人で教授に挨拶に行く。で教授に話す。「僕はレース活動優先するために研究を疎かにしたので負い目を感じ、みんなと一緒に挨拶に行くことはできませんでした。でも、先生には挨拶したかったです。」教授「もういいやないか、君は君の意志を尊重したんやから。社会人になって頑張ったらいいんや!!」

僕は2年で前々職をやめて前職(強度を試験するための道具を作る会社)に営業として転職する。上司とお客さんのところに挨拶回りに行くとあるお客さんが「ん!?君どっかで見たことあるな(笑)」って。なんと僕のお客さんは大学の研究室の教授だったのだ!!

そう僕が研究していたことを今度は僕がお手伝いする立場になったのだ。その時心の底から思った。あの時もっと研究しておけばよかったと。って言うかその今の現状を如何に頑張るかということを。でもその教訓があったからこそ、前職で頑張れたし前職で学んだことが今役に立っていると思う。一生懸命やったことで無駄なんてないと思う。

久々にまじめな話。

ちなみに前々職を辞めた理由は当時機械部品の設計だったので営業を志すため。何故営業を志したかって?このころから親父の跡を継ぐことを考えていたからw